MW WP Form バージョン 1.6 を公開しました。

主な変更点は以下のとおりです。

  • リダイレクトの仕組みを変更
  • 「URL引数を有効にする」が有効のときに、{post_title}などの値が取れなかったときに{post_title}がそのまま出力されるのを修正
  • URL設定がhttpから始まっていないときは home_url() でURLを補完するように変更
  • 「URL引数を有効にする」が無効のときに、{post_title}などを記述した場合はフォームが埋め込まれた投稿の$postを参照して情報を取得する
  • 送信ボタンを連打できないように修正
  • ファイルフィールドのファイル選択解除ボタンをクリックしてもリンクが消えないバグを修正
  • 画像・ファイルフィールドで「必須」バリデーション設定がただしく動作しないバグを修正

一つのフォームを複数のページに設置できるように!

今回の修正は、一つのフォームを複数のページに設置できるようにするためのものがメインとなりました。これまでは、「入力画面URL」が設定されていた場合、フォームが設置されたページが開いた瞬間に「入力画面URL」かどうかの判別が行われるようになっていたので、決まったページにしかフォームを設置することができませんでしたが、今回のバージョンアップで最初にページを開いたときの判別を行わないようにしたので、複数のページに同じフォームを設置できるようになりました。「全ページのフッターに資料請求フォームを設置」なんていうことができるようになります。(厳密には、これまでも「URL設定」を行わなければ複数ページに設置できたのですが、その場合、入力画面 = 完了画面となり、ページが長いと完了したことに気づきにくいという問題がありました。)

ただし、確認画面ありのフォームの場合は、入力画面URLが設定されていないと「戻る」ボタンをおしたときの戻り先が確認画面ページと同じページになりますのでご注意ください。

リダイレクトの仕様を大きめに変更しているので、もし不具合などありましたらご連絡ください。

「URL引数を有効にする」が無効のときに、{post_title}などを記述した場合はフォームが埋め込まれた投稿の$postを参照して情報を取得する

こちらの機能も一つのフォームを複数ページに設置する場合用に加えたもので、例えば複数のイベントページに共通のフォームを設置し、フォームの「申し込みイベント」の部分には

[mwform_hidden name="申し込みイベント" value="{post_title}" echo="true"]

と記述しておくことでイベント名部分だけ動的に変化するフォームを設置することができるようになりました。

管理画面からバージョンアップするか、ダウンロードページからダウンロードしてください。