MW WP Form バージョン 1.5.1 を公開しました。

バージョン1.4.0からの変更点は以下のとおりです。

  • クイックタグを廃止
  • 管理者メール設定が空のときに問い合わせデータが保存されないバグを修正
  • ビジュアルモード時に、フォーム内容、完了メッセージの改行が反映されないバグを修正
  • フィルターフック mwform_admin_mail_raw_識別子 を追加
  • フィルターフック mwform_auto_mail_raw_識別子 を追加
  • 問い合わせデータを閲覧する方法を変更
  • 電話番号バリデーションで{4}-{3}-{3}が許可されないバグを修正

クイックタグを廃止

バージョン1.4.0からフォームタグジェネレータを追加したため、従来のクイックタグ形式のフォームタグ挿入ボタンを廃止しました。

クイックタグを廃止しフォームタグジェネレータだけのシンプルな入力画面に。

クイックタグを廃止しフォームタグジェネレータだけのシンプルな入力画面に。

フィルターフック mwform_admin_mail_raw_識別子、mwform_auto_mail_raw_識別子を追加

これまで、メール内容をカスタマイズするためのフックは管理者用が「mwform_admin_mail_識別子」、自動返信用が「mwform_auto_mail_識別子」でしたが、これらのフックでは {キー} を使用することができなかったため、管理画面でメール内容の設定が未入力の場合、問い合わせデータを保存することができませんでした。

今回追加された管理者メール用のフック「mwform_admin_mail_raw_識別子」と自動返信メール用のフック「mwform_auto_mail_raw_識別子」内では {キー} が使用できるため、管理画面でメール内容の設定をしなくても、これらのフック内で適切にメール内容を作成すれば問い合わせデータを保存することができるようになりました。

mwform_admin_mail_raw_識別子、mwform_auto_mail_raw_識別子にフィルタリングされたメール内容は、mwform_admin_mail_識別子、mwform_auto_mail_識別子を通り {キー} が実際の問い合わせデータに変換されます。

問い合わせデータを閲覧する方法を変更

問い合わせデータをデータベースに保存する設定をしていた場合、これまでは MW WP Form の新規追加メニューの下に保存された問い合わせデータをみるためのメニューが追加されていました。この方式では問い合わせデータを保存するフォームが複数になった場合やフォーム名が長い場合に操作性が著しく損なわれる不具合がありました。

今回の修正で、問い合わせデータを保存するフォームが複数あったとしてもメニューは1つだけしか表示されず、問い合わせデータを保存するフォームの一覧画面から任意のフォームの問い合わせデータを閲覧できるようになりました。

管理画面からバージョンアップするか、ダウンロードページからダウンロードしてください。